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日本人伝道
 
全伯日本語教師研修会。毎年1月、全伯から100人ほどの日本語教師が集まる。私は、入門コースのコーデネーター。どのように楽しい授業にするのか、これが課題。日本語教育は、日本移民の第一の関心事。殊に地方では、日本語教師が不足し、日本からのボランティアが求められる。
殊に、楽しい遊びながらの日本語は、入門コースで70%近く止めてしまう、青少年を引き付ける強力な武器である。


    
日本人伝道について
 
ラテンアメリカで40年近く過ごし
 ラテンのものの考え方、伝道の仕方、その背景のキリスト教文化の浸透度等考えながら、日本人日系人への伝道を考えつづけました。
 現場で伝道しながら、何故かなぜかを考え続けていました。
 
 「日本人伝道ノート(I)」は、
 アマゾンの真っただ中で書き始めたものです。しかし、その後、日本の教会の子供たちへの伝道を強く意識させられるようになって来ました。日系人伝道は、日本教会の青少年部(ポルトガル語)のように発足しましたが、今は日本語部よりもはるかに大きく育っています。

 信仰の継承
 
と言う事より、思い切って、児童伝道と言う働きこそ、日本の開拓伝道で非常に大切だと考えるようになって来ました。
 日本の神学校に是非、青少年伝道の画期的なコースをぜひ作って頂けましたら、日本の教会は革新され、地域の人々にさらに信頼されるものとなると思われます。
  
                

 

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日本人伝道・目次
1.日本人伝道・七つの原則
2.七原則の詳しい説明
3.或る日系教会の再建案

日本移民の沿革

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日本移民100年記念の像。各国からやってきたコーヒー移民はサントス港に上陸、1週間ほどの講習・休養ののち、汽車で
サンパウロ州奥地の農園へ配属されて、成れないコーヒー作りを始めました。先の大戦では、ブラジルは連合国側に付き、
サントス市内の枢軸苦国移民は海岸から24時間以内にはなれるように命令を受けました。
現在は、日系3,4世が成人となり、殊に、教育面で優れて、医師・歯科医・IT技師・エンジニアなど、各方面に進出しています。